高ボッチ (2018.2.27)
- 2018年03月04日
- 長野県の山
高ボッチに行ってきました。
夏は山頂近くまで車で行けるのであまり登る山というイメージがないかもしれないですが、冬は下から登るため意外と歩きます。その分、牧場部分の解放感のある道を歩くことができ充実感のある雪山登山が楽しめます。
登り始めてしばらくのところ。少し雪が増えてきてアイゼンをつけます。
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高ボッチに行ってきました。
夏は山頂近くまで車で行けるのであまり登る山というイメージがないかもしれないですが、冬は下から登るため意外と歩きます。その分、牧場部分の解放感のある道を歩くことができ充実感のある雪山登山が楽しめます。
登り始めてしばらくのところ。少し雪が増えてきてアイゼンをつけます。
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こんにちは、スタッフSです。
ガイドと高ボッチ山に行ってきました。
冬季は高ボッチ山の山頂近くの駐車場へと続く道路が通行止めになりますので、
「アスティかたおか」さん(宿泊施設)の横の登山口から登ります。
高ボッチ山を下から登るのは初めてでしたので、体力的に心配でした。
この日はガイドが、アイゼンとスノーシューの両方を準備していました、
どちらを使うのか、いつ使うのか、分からないままの出発です。
初心者の自分の山登りは、すべてガイド任せです(^^ゞ
登り始めは土の部分が多く、スノーシューは要らないのでは、などと思ってしまいました。
『展望台まであと3キロ』の標識を過ぎると坂が急なところも出てきますので、
この先あたりで、初心者の私はアイゼンをつけました。
アイゼンをつける前は滑らないところを探して、一足一足、慎重に歩かなくてはならなかったのですが、
アイゼンをつけますとどこでもサクサク歩くことが出来ますので、とっても楽ですね。
快適に歩いていますと、樹林帯が終わり、景色が開けました。
樹林の向こうには松本の街が見えるのですが、霧に沈んでいます。
霧と空の曇天に挟まれながらも、北アルプスの山の並びは顔を出してくれていました。
ルートは高ボッチ山の牧場を抜けていきます、
雪に埋もれた牧場は、大雪原として目の前に広がっていました。
高ボッチ山の山頂あたりは、高ボッチ高原という高原で、広く開けています、
そのため、積雪時は、大雪原となっています。
吹きさらされた積雪はよくしまって、雪の上を乗るように歩けました。
真っ直ぐ先へ先へと歩いていきますと、
八ヶ岳を背負った山頂が待っています。
下山は「ひょうたん池」方面へ降りていきました。
「ひょうたん池」へと降りていく道は、雪に埋まりますと、とても分かりづらくなりますので、
行かれる方はお気をつけて下さい。
「ひょうたん池」は雪の下です(#^.^#)
「ひょうたん池」から先の登山道は、あまり人が通らないためなのか、
雪がフカフカ、ズボズボで、スノーシューでも埋まりながらの下りでした。
登りに通った道は雪が凍ったところがツルツルで、アイゼンが便利でした、
下りの道はスノーシューが必要な雪深い道、
両方準備していたおかげで、どんな道でも対応できました。
今回のルートでは、樹林帯を抜けて突然景色が開いて、
北アルプスの並びを目にしたときの喜びがとても大きいです。
高ボッチ山の山頂付近の広い雪原と、素晴らしい見晴らし、
そして、下から苦労して登った達成感!
冬の高ボッチ山、とても楽しかったです。
北アルプスの焼岳に行ってきました。
私はガイドの大半は八ヶ岳のため、たまに北アルプスへ行くととても新鮮な感じがします。
中の湯新道での山頂往復です。樹林帯を抜け、景色が開けるたところ。ここから景色を見ながらの登りは楽しいものです。
この斜面は花も多く、楽しめます。別のグループはライチョウを見たそうです。
斜面を登り切りと火口湖が見えます。水の色が神秘的です!
この噴煙は活火山そのもの。岩場を横切り、裏から回り込むと山頂へ到着です。
登っている間に雲が多くなり、穂高や笠ヶ岳など雲がかかる展望でした。それでも皆さん、満足そうでした。
黒斑山へ行ってきました。
チェリーパークラインは道路上は雪は全然なく問題なく車坂峠まで行くことができます。
積雪は1.5mほどではないかと思いますが、よく踏まれて表面がツルツルして滑るようなところもあります。
今日の感じではスノーシューは不要で、アイゼンの方が歩きやすいと思います。
ビジターセンターの駐車場。しっかり除雪され広くなっているので平日なら問題なさそうです。
トーミの頭への登り。
黒斑山です。山頂までのルートがわかる感じなので楽しく進むことができます。
大迫力の浅間山。
この日は気温が高くポカポカでした。暖かい春山でアイゼンの練習をするのに向いた山だと思います。