八ヶ岳ガイドのYATSUトレッククラブ

登山初心者のための
ガイド登山・トレッキング

鷲ヶ峰 八島ヶ原湿原 スノーシュー

こんにちは、スタッフSです。
ガイドと鷲ヶ峰と八島ヶ原湿原に行ってきました。

この日(3月中旬)はポカポカで快晴、4月上旬ごろの気温でした、
4月ってこんなに暖かかったんだな~~~って、もうすぐ訪れる4月が待ち遠しくなりました。

八島ヶ原湿原の駐車場の駐車スペースは、積雪のためとても狭かったのですが、
除雪車がまさに除雪中で、スノーシューの行程を終えて駐車場に戻ってきたときは、駐車スペースが広がっていました。
積雪時はどこの駐車場も駐車スペースは少ないですので、お気を付けてください。

鷲ヶ峰は八島ヶ原湿原の横に雪原の斜面を見せて、堂々と聳え立っています。
見かけよりも大きいお山で、見えている姿がお山の全容ではありません。
鷲ヶ峰
まず、見えているピークまで真っ直ぐに登っていきます。

眼下の八島ヶ原湿原はみるみるうちに小さくなっていき、隠れていた八ヶ岳が姿を見せ始めてくれます。
眼下の八島ヶ原湿原

最初のピークの上まで来ますと、目の前に開けた稜線がひろがっていました。
尾根歩き
ここから見晴らしの良い稜線歩きが山頂まで続いていきます。

ふと。。。斜面を見やると、
「あれって、雪庇!?」「斜面の雪が割れてずり落ちているよ!!!」「雪が崩れているのって、雪崩???」と、ガイドに立て続けに言葉を投げていました。
雪庇
雪庇2
規模的には小さい現象でしたが、初心者の自分は目の当たりにしたのは初めてでしたので、ビックリしました。
それほど高い山ではなくても雪の山には変わりがなくて、危険な個所があるんだと気持ちが引き締まりました。
雪庇はそのそばを通っても上からでは全く分からないものですね、
雪庇が出来そうな地形を覚えて、端まで寄らないように自分で注意するしかないと知りました。

この日は本当に雲一つない、あっぱれなお天気、
ひらけた登山道が続く鷲ヶ峰は、素晴らしい展望をずっと見続けながらのスノーシューになりました。
山頂からも360度のパノラマで長野県や近隣の山々を一望にできました。
山頂眺望
山頂眺望2

眺望を惜しみつつ鷲ヶ峰をくだり、八島ヶ原湿原へと合流しました、
時間もまだ早くて天気も良い、これは八島ヶ原湿原1周したいよね、ということで引き続きスノーシューを楽しみました。
雪の八島ヶ原湿原は広い雪原となって、真っ白いキャンパスを輝かせていました。
八島ヶ原湿原の奥の山は、今登ってきました鷲ヶ峰です。
八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰

鷲ヶ峰と八島ヶ原湿原を一緒に回ったのは初めてで、体力のあまりない自分は少し疲れました(^▽^;)
距離はありますが高低差のあまりないこのコースは、
景色を楽しんでのんびり歩くスノーシューにはとても良いコースでした。
今回は、雪庇やら雪の地割れのようなものを見ることが出来て、勉強になりました。

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