霧ヶ峰トレッキング ~いい季節になりました~
- 2015年06月24日
- 霧ヶ峰
霧ヶ峰にいってきました。
八島ヶ原湿原から物見岩、蝶々深山、車山湿原とまわる私の大好きな霧ヶ峰らしいコースです。予報では晴れでしたが、霧ヶ峰と言われる所以の霧に覆われたり、雨がザッと降ったりと梅雨らしい天気でした。今の時期の天気は本当に難しいです。
霧や雨は展望を楽しむという目的においては残念なのですが、花を見るのにはそれほど影響はありません。そんな少々の悪天候でも楽しめるのが霧ヶ峰のよいところでもあります。今見頃のレンゲツツジをはじめだんだんと増えてきた花を楽しんできました。
八島ヶ原湿原入口。どんよりした天気ですが湿原全体は見えています。
散策路に入ってしばらくすると雨が降り出しました。雨になっても花は楽しめます!(防水のカメラでないので撮影する時に濡れるのが問題といえば問題です)。すぐに雨はあがり、物見岩あたりまで来ると八島ヶ原湿原も再びよく見えるようになりました。
物見岩から蝶々深山へと続く道です。このあたり、私が最も霧ヶ峰らしいと思っているところです。霧ヶ峰は山あり、湿原あり、そして草原がありという変化のある場所ですが、草原が広がる景色がいいなと思っています。
シロスミレです。ニッコウキスゲ、レンゲツツジなど霧ヶ峰を代表する花と比べ華やかさには欠けますが、初夏の草原を代表する花だと思っています。
写真ではうまく表現できていないのですが、レンゲツツジがこのあたり一帯に咲き誇っています。
6月下旬の花がレンゲツツジやコバイケイソウだとすると、7月初旬の花がグンナイフウロかなというイメージがあります。今年は花が早めのため、どちらも早めです。
樹林帯下ではササバギンランが見頃です。昨年、九州からのお客様でこのササバギンランを見て大変喜ばれていた方を思い出しました(九州ではキンランはあるそうですが、この花はないのだそうです)。
八重のようなサンリンソウを見つけました。通常サンリンソウは萼片は5枚なので、特別ですね。
これからますます多くの花が見られるようになります。霧ヶ峰トレッキングいかがでしょうか。
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