縞枯山~白駒池(八ヶ岳雪山登山)
冬の縞枯山~白駒池の魅力
冬季はメルヘン街道(国道299号)が閉鎖となり、麦草峠や白駒池駐車場からのアクセスができなくなります。そのため白駒池周辺は奥まった場所にあるとても静かな場所となります。夏や秋の賑わいとは全く違う、冬の静けさはそれだけで魅力です。
冬の白駒池へのアクセスは渋の湯からが近いですが、北八ヶ岳ロープウェイからの入山も可能です。
縞枯山や茶臼山に登って山頂からの展望を楽しめることが魅力です。一方で、五辻、出会いの辻などを経由して行くと、山に登ることなくほとんど緩やかな道を歩いて白駒池まで到達することができます。
ロープウェイを起点として、例えば行きは縞枯山と茶臼山を経由、帰りは五辻、出合の辻を経由と変化をつけるコースとすることもできます。あるいは雨池を経由することも可能です。
樹に雪がついた針葉樹の森、少し開けた箇所(夏は草原になっているところ)、山頂からの眺め、そして山に囲まれた静寂の白駒池など見どころがいっぱいのコースです。
おすすめコース
【1日目】
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅・・(ロープウェイ)・・山頂駅・・(0'20)・・雨池峠・・(0'40)・・縞枯山・・(0'40)・・茶臼山・・(0'50)・・麦草峠・・(0'35)・・白駒池
(コースタイム 3'05)
【2日目】
白駒池・・(0'35)・・高見石・・(1'00)・・麦草峠・・(0'15)・・大石峠・・(0'30)・・出逢いの辻・・(1'10)・・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅・・(ロープウェイ)・・山麓駅
(コースタイム 3'30)
白駒池付近では白駒荘、青苔荘、高見石小屋、麦草ヒュッテが冬季も営業しています。宿泊する山小屋によりコースは多少変わります。
【注意点】
- 冬でも比較的入山者が多いコースで、たいていはトレースがあります。ただし降雪直後にはトレースがないこともあり注意が必要です(特に降雪直後の平日)。
- 出会いの辻~オトギリ平間はトレースのない時には多少ルートがわかりにくいです。地図・コンパス、スマホ地図で方向を確認しながら進みましょう。
- 白駒池はおよそ11月下旬頃~GW前頃まで凍結していますが、11~12月中旬ぐらい、3月下旬~4月は氷もやや薄い時期です。池の上を歩く時は注意してください。
冬の縞枯山~白駒池コースの様子

縞枯山山頂付近。樹氷のついた樹々と南八ヶ岳の眺め。

茶臼山展望台からの眺め。

茶臼山からの下り途中にある中木場。縞枯山、茶臼山や天狗岳が見えます。

冬は通行止めとなっている国道299号を横切ります。

麦草峠から見る茶臼山、縞枯山。

雪の白駒の奥庭。夏は坪庭に似た雰囲気の場所ですが、冬は違った景色が楽しめます。

凍結した白駒池。

白駒池畔にある白駒荘。部屋や食堂からの眺めがいいです。

少し奥まったところにある青苔荘。樹に囲まれて落ち着いた感じです。

朝の白駒池。囲まれた場所ですので、少し遅れて日が昇ります。

雪が降る白駒池。これもまた良し。

高見石小屋のすぐ横にある高見石。岩が積みあがっていて良い展望台になっています。

高見石から見る白駒池。森の中にぽっかりと白い部分が浮かんで見えるのがいいですね。
