八ヶ岳の蓼科山に登りました。
登山口に行く途中、白樺湖に寄りました。蓼科山には朝から多めの雲がかかっていました。この時点ではまだいくらかの展望が期待できたのですが・・・。
白樺湖から見た蓼科山
この日は土曜日とあって広い駐車場もほぼ満車でした。蓼科山は人気がありますね。
蓼科山荘に着いた時には山頂はうっすらと雲で覆われていました。
山頂近く、ミヤマホツツジが咲いていました。
蓼科山のミヤマホツツジ
山頂は視界が悪く、残念ながら展望はありませんでした。
蓼科山山頂
少し下ると佐久の街が見えましたが、遠くの山は相変わらずすっきりとは見えませんでした。
展望は残念でしたが、山に登ること自体を楽しんでいただけたようです。
八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳へ行ってきました。
7月の最終の土日ということで美濃戸口からは非常に多くの人が山に入っていました。
初日は行者小屋までの行程。小屋も人がいっぱいです。
翌日、まずは阿弥陀岳へ。ガスの中登りましたが、山頂に着くと上空に青空が見えます。そしてしばらく待つと、南アルプス、富士山が時折見えるようになりました。それが見えただけでもよかったということでしょうか。
阿弥陀岳から見えた南アルプス
その後も稜線上、赤岳山頂と展望なしの状況が続きました。幸いお客様は花が好きな方でしたので、登山道わきの花を見ながら歩き、なんとか楽しんでいただきました。
タカネシオガマ
北横岳にいってきました。
朝、蓼科湖に寄った時点では八ヶ岳がよく見えていたのですが・・・
ロープウェイの山頂駅に登るとガスに覆われていましたが、出発する頃になると、ガスも切れ始め、ところどころ景色が見えてきました。その後もガスがかかったり、少し見えたりという感じが続きましたが、山頂に着いた時には視界がありませんでした。残念!!
七ッ池はに着いても状況は同じでしたが、かえって幻想的な感じがしてよかったです。
最後は縞枯山荘に寄り、コーヒータイム。
休憩している間に雷が鳴り出し強い雨も降り始めましたが、すぐに雨はあがり、ちょうどよい雨宿りとなりました。
学校登山のガイドで硫黄岳、根石岳へ行ってきました。
初日は天気に恵まれました。宿泊するオーレン小屋に余分な荷物を置き、軽い荷物で硫黄岳へ出発。最初は「疲れた」、「あと何分」などと言っていた生徒さんも、硫黄岳の爆裂火口が見えてきたり、森林限界を超え景色が良くなってくると、次第にテンションが上がり、感動の声なども聞こえ始めました。
そして山頂に到着すると、横岳や赤岳、阿弥陀岳のすばらしい景色が目に飛び込んできました。
これにはどの生徒さんも感動の様子です。大変なところもあったけど頑張ったかいがありましたね。
普段下から眺めていた八ヶ岳。山の上はいかがでしたでしょうか。この2日間、本当に貴重な体験をされたと思います。ぜひ、その体験、思い出を大切にしてほしいなと思います。
八ヶ岳の北横岳へ行ってきました。
午後からは天気が崩れる予報だったので、スタート時間を少し早めにしてみたのですが、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅まで上がると、すでにガスに覆われた感じでした(登山口まで行く途中は八ヶ岳全山が下から見えていたのですが、あっという間でした)。それでも時々ガスがはれたりする中を登っていくと、途中、坪庭を見渡すことができる場所では、編笠山まで見ることができました。
しかし、北横岳ヒュッテに着いたあたりからは雨も降り始めました。そして山頂は強風。南峰では下の茅野市の市街地が少し見えていたのに、北峰まで来るとすっかりガスに覆われ視界はなし。せっかくの山頂ですが、寒いので写真を撮ってすぐ下山にかかりました。
遠方より来ていただいたお客様でしたのでこんな天気で展望もよくなく申し訳ない気持ちでしたが、このような状況も前向きにとらえていただき、よい経験を積むことができたというお言葉をいただきほっとしました。本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。