
北横岳山頂の手前。青い空を見ながら最後の登り。
八ヶ岳の北横岳にいってきました。
3月に入り暖かい日と寒い日が交互にやってくるようになりましたが、この日は暖かなポカポカ陽気でした。
ただ朝方は凛と引きしまった寒さで、北横岳に登る途中の木々は白くコーティングされていました。
一週間前はふかふか、さらさらの雪でしたが、この日はだいぶんしまった感じでした。

北横岳への登り。白くコーティングされた木々。
天気に恵まれ、山頂からは見事な展望を楽しむことができました。南八ヶ岳の峰はもちろん、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、浅間連山などが一望できました。
週末でしたので、北横岳に登る人は多かったです。
北横岳ヒュッテ前、山頂は多くの人でにぎわっていましたし、途中の登山道でもすれちがいが多くありました。

にぎわう北横岳ヒュッテ前

八ヶ岳 縞枯山からの下り。雪たっぷりです。
八ヶ岳の縞枯山・茶臼山にいってきました。
2月には雪は降っていたものの、強い風によって木々の雪は飛ばされ緑が目立っていました。3月の1日から2日にかけて、および5日に降った雪のおかげで八ヶ岳の雪はぐんと増え、木々も真っ白に覆われました。
4日の時点では縞枯山山頂の道標は20cmほど出ていましたが、8日の時点ではすっかり雪に埋もれていました。縞枯山と茶臼山の鞍部から五辻に下る道は降雪後は不明瞭になるため注意が必要です。この日もスノーシューの跡がありましたが、それをたどってよいのかどうかよくわからない感じでした。途中から本来の夏道のルートを下りましたが、踏み跡はなく、さらさらの雪のラッセルでした。下りだったので楽でしたが、登りではけっこう疲れると思います。
久しぶりに北八ヶ岳らしい景観を楽しみながらの登山となりました。
八ヶ岳のにゅうにいってきました。
白駒池周辺の紅葉はほぼ終わっていました。
にゅう山頂から見た金峰山方面の眺め。曇りで雨も時々ぱらつくような天気でしたが、遠くの山も意外と見えていました。

この天気だったので富士山の展望はあきらめていたのですが、冠雪し白くなった富士山を見ることができました。

白駒池にはガスがかかり幻想的な雰囲気。

八ヶ岳のにゅうに行ってきました。
この日は登山ツアーのガイドです。
写真はにゅう山頂からの展望です。白駒池や茶臼山方面の山が見えています。

白駒池の紅葉はほぼ終わっています。今年は紅葉が早かったです。見頃は10月1週目から2週目にかけてでした。
富士見町から見た八ヶ岳です。
八ヶ岳の南端にあたるため、見える山が限られています。
でも、編笠山や西岳の存在感が大きいのが魅力ですね。
