
入笠山の登り。振り返ると八ヶ岳が見える。
入笠山でスノーシューを楽しみました。
ゴンドラ山頂駅でスノーシューをつけ、ウォーキングスタート。山頂入笠湿原内に広い雪原に出ると、すごい景色だねぇと感動された様子。日本海側の雪が多いところにお住まいで日頃から雪には接していらっしゃるのですが、なにより入笠山のさらさらな雪に感動されたようでした。
その後入笠山の登りに入りましたが、これ以上登るとひざが心配ということで途中で引き返すことになりました。下りでは特にスノーシューが滑るとかそんなこともなくあっという間に下ってきました。ふかふかなところを歩くことも体験していただき、とても気持ち良さそうでした。また、天候にも恵まれ八ヶ岳をはじめ霧ヶ峰、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山の展望を楽しんでいただくことができました。
お客様はご年配の方ですが、スノーシューをぜひやってみたいと楽しみにしていらっしゃいました。新たなことに挑戦されるのは本当にすばらしいことですし、そんなお手伝いをさせていただくことができ大変光栄です。

雪原となった入笠湿原。雪はさらさら。
上は入笠湿原の様子です。例年、入笠山の雪山登山、スノーシューは3月中旬頃までとしていますが、今年は雪も多く、雪質も良いのでもう少し先まで楽しめるかなと思っています。
入笠山で紅葉が見頃でした。広葉樹の紅葉は中腹から下が見頃です。
こちらはゴンドラの中から写しました。ゴンドラのわきの紅葉がきれいです。

真赤に色づいたズミの実。

これだけ集まっていると実も見ごたえあります。

着実に冬が近づいています。

入笠山山頂から見た諏訪湖と冠雪し白くなった北アルプス後立山連峰。

カラマツの紅葉と南アルプス。

オレンジ色に輝く紅葉のカラマツ。

テイ沢は台風の影響で橋が流されている箇所がありました。渡渉は一箇所だけ慎重にいくところがあります。

山一面カラマツの紅葉です。

入笠牧場。こちらも紅葉がきれい。

入笠山、入笠湿原で見ることができた花です。
マツムシソウ、ヨツバヒヨドリ、ノコギリソウ、ヤマハハコ、イヌゴマ、クルマバナ、フシグロセンノウ、ノアザミ、エゾカワラナデシコ、オトコエシ、キオン、オトギリソウ、ヤマホタルブクロ、アカバナ、シシウド、ウツボグサ、キバナノヤマオダマキ、コウゾリナ、ツリガネニンジン、ウバユリ、チダケサシ(見頃)、コバギボウシ、カワラマツバ、ベンケイソウ(つぼみ)、クサレダマ(見頃)、サワギキョウ、コオニユリ、エゾリンドウ(咲き始め)、ミゾソバ、ツリフネソウ、ゲンノショウコ、ゴマナ、ホソバノキリンソウ、ヒメシロネ、ヤブジラミ、サワギク、ウド、ハクサンフウロ、カラマツソウ(ほぼ終わり)、クガイソウ、ワレモコウ、ヤナギラン、シモツケソウ、イケマ、シロニガナ、ズミ(実)、スズラン(実がつきかけ)、ノリウツギ
写真はクサレダマ(黄色)とチダケサシです。

入笠山で見ることができた花です。
レンゲツツジ、ズミ、クリンソウ、オオヤマフスマ、シロバナノヘビイチゴ、マムシグサ、サンリンソウ、ズダヤクシュ、マイヅルソウ、ニリンソウ、ミツバツチグリ、スズラン、ミヤマニガイチゴ、ツマトリソウ、ミヤマザクラ、ハクサンハタザオ、ベニバナイチヤクソウ、クルマムグラ、ムラサキケマン、アヤメ、ミヤマハタザオ、ウマノアシガタ
(以下山野草園)
クガイソウ、キバナノヤマオダマキ、釜無ホテイアツモリソウ、グンナイフウロ、ヨツバヒヨドリ、ニッコウキスゲ、カワラナデシコ

入笠山へ行ってきました。
GWで登る方も多く、山頂はとてもにぎわっていました。
日当たりのよいところは雪がありませんが、入笠山の登りの樹林帯には少し雪が残っています。雪が融けてぬかるんでいる箇所もあり、少し歩きづらい感じです。
少し大変な思いで山頂まで登れば、360度の大パノラマがきっと疲れを癒してくれることと思います。
