八ヶ岳ガイドのYATSUトレッククラブ

登山初心者のための
ガイド登山・トレッキング

雪の高ボッチ山へ スノーシュー&アイゼン

こんにちは、スタッフSです。
ガイドと高ボッチ山に行ってきました。

冬季は高ボッチ山の山頂近くの駐車場へと続く道路が通行止めになりますので、
「アスティかたおか」さん(宿泊施設)の横の登山口から登ります。
高ボッチ山を下から登るのは初めてでしたので、体力的に心配でした。
この日はガイドが、アイゼンとスノーシューの両方を準備していました、
どちらを使うのか、いつ使うのか、分からないままの出発です。
初心者の自分の山登りは、すべてガイド任せです(^^ゞ
登り始めは土の部分が多く、スノーシューは要らないのでは、などと思ってしまいました。
登り始めの様子
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MSRスノーシューREVO アッセント体験

はじめまして、スタッフSです。
YATSUトレッククラブで電話対応や、ホームページでのイラスト作成などを担当しています。
登山やスノーシューはまだまだ初心者ですが、
初心者ならではの目線で、八ヶ岳や周辺の山のこと、山の道具のこと、地元の様子などを、
お伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今回、新たに導入しましたスノーシューのご紹介をさせていただきます。
『MSR REVO アッセント』
MSRスノーシューREVOアッセント
最初見た印象は、片方ずつにベルトが4本あって、履くのにちょっと手間取るかなって思いました。

裏側です。
MSRスノーシューREVOアッセント 裏側
フレームのサイドの波打ったような刃が、傾斜地に強いそうです。

早くこのスノーシューを試してみたい!!!

ということで、試し履きもかねて、スノーシューをしてきました。
「霧ヶ峰スキー場」の横の林からスキー場のゲレンデの上へ出て、降りていくコースです。
雪はパウダースノーよりは、少ししっとりした感じですが、まだまだサラサラな雪を楽しめます。
いざ、装着^^
MSRスノーシューREVOアッセント 雪の上
ベルトは手袋をしていてもはめやすい形状ですが、
緩すぎると外れてしまい、締めすぎると足の血行が悪くなりそうで、
ちょどいい加減のところに締めるのが、ちょっと手間取りました。
でも、でも、はめてしまいますと、靴とスノーシューの一体感がバッチリで、
スノーシューの重みが苦になりません!!!これは、快適!!!

霧ヶ峰スキー場の横にある林の入り口から出発です。
霧ヶ峰スキー場横の林
ふんわりかけられた真っ白なシーツのような林床に乗り込んでいきます。
まっさらな雪面に、おろしたてのスノーシュー、気持ちが浮き立ちます。

木々の合間を縫うように進んで行きますと、
木立の向こうにうっすら八ヶ岳が見えてきます。
木立の奥に八ヶ岳

林を抜けると、八ヶ岳が勢ぞろい。
八ヶ岳勢揃い
薄曇りの日でしたが、遠景はよく見え、富士山、南アルプスも眺められました。

だだっ広い雪原を、ガイドと2人だけで、歩き続けます。
広がる雪原
開けた場所だからか、雪はしまっており、快適な歩きです。
積雪としてはかなりありそうです。
ここからゲレンデの上まで進みまして、ゲレンデ横を降りていきました。

REVO アッセント、いいです、すっごくいいです\(^o^)/
今回のコースには、急坂な場所はありませんでしたので、
傾斜地の強さの体験は出来ませんでした。
このスノーシューは履いていることを忘れしまうほど、靴との一体感がありました。
とっても歩きやすい、だけではなくて、外した後も、持ち運びがしやすかったです!!!
これって、結構大事でした。
スノーシューを抱えて移動することって、案外多いので、かさばるととっても大変です。
その点も、このREVO アッセント、嬉しいコンパクトなボディです。
このスノーシューで、いろんなお山を歩くのが、とっても楽しみになりました。

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