明けましておめでとうございます。
昨年は大変多くの方に当クラブをご利用いただき、ありがとうございました。本当に感謝いたします。
今年も八ヶ岳を多くの方に楽しんでいただけるよう精一杯ガイドを務めたいと思います。
よろしくお願いいたします。
元旦の朝、雪が舞っていました。初日の出は無理かなぁと思いながらも、八ヶ岳の一部だけでも見えるかもと思い出かけてみました。
撮影ポイント到着直後。八ヶ岳には厚い雲がかかっていますが、東の空は雲がきれています。もしかすると見えるかなという期待もでてきました。

編笠山の山頂が見えてきました。

かなり明るくなってきました。

そしてついに出ました!!

あまり期待していなかっただけに感動です。
この後雲がかかり降る雪も多くなってきたので、まさに日の出の時間帯だけ幸運にも見ることができた感じです。
八ヶ岳の北横岳にいってきました。
雪や曇りなどすっきりしない天気が続いていましたが、久しぶりのよい天気となりました。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅からすぐの坪庭に入ったすぐの展望台より。南アルプスがよく見えています。
いつも風が強いことが多い坪庭ですが、この日は風はほとんどなくゆっくり景色を見ることができました。

北横岳の登りにて景色が開けたところ。坪庭が眼下に広がり縞枯山や南八ヶ岳方面の山々が見えます。
上から見ると坪庭も真っ白になってきました。実際ごろごろした岩もだいぶん雪に埋もれてきています。

北横岳の登り。まわりの木の様子もよく気持ちのよいところです。
お客様、しばし写真撮影です。

同じ場所から逆方向(歩いてきた方向)を見るとこんな感じです。

北横岳ヒュッテの前です。

北横岳山頂直下。これを登りきると山頂です。

北横岳南峰からの南八ヶ岳方面の展望です。

北峰からは蓼科山が大きく見えます。後には真っ白な北アルプスがくっきりと見えています。
他に中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、浅間山もきれいに見えていましたよ。

北峰山頂の樹氷。樹にびっしりと雪がつき、大きくなっています。

この日は日差しがあり本当に暖かく感じました。風がほとんどなかったので山頂でものんびり景色を堪能できました。
暖かいといっても北横岳ヒュッテでは-6度です。風がなく日差しがあるのはありがたいことです。
八ヶ岳の縞枯山にいってました。
この日は北横岳の予定だったので坪庭に出てみたところ、かなりの低温と強風でした。お客様はすぐに手足が冷たくなり、坪庭を通過するのに体温が奪われそうな状況だったので、引き返し縞枯山に変更することにしました。
縞枯山へは坪庭を通らずに行けるので風が強い日でも大丈夫です。ただ、縞枯山荘付近はやや開けていて風が強いため少し辛抱です。
雨池峠から少し縞枯山方面に入るとこの景色です。

直線的な登りが続く縞枯山の登り。それほど踏まれてなくさらさらの雪の上を歩きます。

縞枯山山頂です。風が強くすぐに下りましたが、樹氷の感じなどよかったです。

なにかモノクロ写真のようですね。雪山で天気が悪いとこのような写真になってしまいます。もう少し見たままの雰囲気が出せるといいのですが。
天気は悪かったですが、北八ヶ岳らしい景観を楽しんでいただけたようです。
八ヶ岳の北横岳にいってきました。
ロープウェイ山頂駅から外に出るとこのような景色が広がります。わくわくしますね。

坪庭から見たロープウェイ山頂駅付近。後に見えているのは中央アルプス。

これから登る北横岳。坪庭のごろごろした岩もだいぶん雪に埋まりました。

北横岳への登山道。樹に雪がたくさん付いてきました。いかにも北八ヶ岳らしい景観です。

青い空に白い木の枝が映えます。

坪庭を見渡せるところ。正面は縞枯山です。

山頂が近くなると木の高さもやや低くなり、空が見え明るい登山道になります。

北横岳山頂に到着。南峰から南八ヶ岳方面の展望です。

南峰と北峰の間の稜線。

北横岳北峰から見た蓼科山。

積雪は50cm程でしょうか。入山者が多いので登山道はよく踏まれていますが、さらさらの雪で気持ちがいいです。
坪庭は積もった雪が風に飛ばされトレースを隠します。場所によっては20~30cm沈むところがあります。
八ヶ岳の北横岳に行ってきました。
11月に入り八ヶ岳は雪が何度が降っています。北横岳は下(茅野の市街地)から見ると山頂付近まで樹林帯に覆われているので南八ヶ岳の峰々のように白くは見えませんが、実際登ってみると少し雪が残っていました。
坪庭です。

北横岳の登り。雪が融けて凍結している箇所もありますので注意が必要です。

坪庭を見渡せるところ。

山頂(南峰)からの見る南八ヶ岳方面の山々。

七ッ池に寄りました。池は全面凍結し、その上にうすく雪がのっています。まだ氷は薄そうです。夏のまわりの緑が濃い時、まわりの木々が紅葉している時、七ッ池はそれぞれの季節でいろいろな表情を見せてくれますが、冬の一面雪原となる時期もまたいいものです。

今シーズン初めて雪を踏みしめて歩きました。雪のシーズンの最初は何か新鮮でときめきます。もう少しするとすっかり雪山となり雪が当たり前のようになってしまうんですけどね。